大学職員対策コースがある予備校もあります。
「予備校に通えば大学職員になれるのではないか」と思うかもしれません。
予備校に通っても、大学職員になれるわけではない
しかし、予備校に通っても、必ずしも大学職員になれるわけではありません。
また、予備校に通ったからといって、必ずしも万全に試験対策ができるわけではないのです。
そもそも大学によって試験内容は全く違う
なぜならば、そもそも大学によって試験内容は全く違うのです。
例えば、公務員試験ならばどこの試験を受けても、ある程度の共通点はあるかもしれませんが、大学職員採用試験は大学によって、筆記試験から全く違います。
特に決まりもないので、大学によって試験内容はバラツキがあるのです。
なので、予備校に通っても必ずしも全ての大学の採用試験を網羅できるわけではないのです。
面接対策こそ大事
また、大学職員採用試験は面接対策こそが大事です。
筆記試験はあくまで足切りであり、言うなれば面接からが本番です。
実際、大学職員の面接は、3回以上行われることが普通です。
面接ではありとあらゆることを聞かれるので、しっかり対策する必要があります。
自分自身を見つめ直せているか
採用試験に挑むときに大切なことは、しっかり自分自身を見つめ直せているかです。
自分が何をしたいのか、どういう強みがあるのか、面接でも相手に伝えることが必要です。
曖昧な回答では、十分に自己アピールすることはできないでしょう。
大学職員の仕事をしっかり理解しているか
また、大学職員の仕事をしっかり理解する必要があります。
大学職員を楽で安定した仕事と見るひともいますが、そういう考えだけでは、なかなか採用されないでしょう。
大学職員の仕事は決して楽ではありませんし、仕事内容をある程度知る意識を持ち、あなたが仕事でどのように活躍できそうか、アピールすることも大事です。
ひとりだけで試験対策するのは厳しい
また、試験対策はひとりだけで行うのは厳しいこともあります。
例えば、面接対策は誰かに客観的に見てもらった方が、改善点などアドバイスがもらえることもあります。
また、自分だけで対策しようと思っても、何が間違っているのかもわかりづらいのです。
元大学職員だからこそ、わかること
だからこそ、誰かに見てもらうことが大切です。
当方は、元大学職員なので、どうすれば採用されやすいのか、経験からも伝えることができます。
また、実際に採用試験を通過し、大学職員の仕事をしてきているからこそ、アドバイスできることも多いです。
もし、大学職員採用試験で悩んでいることがあれば、気軽に相談していただければと思います。
採用試験の対策をしたい方向けの、対策塾(完全個人レッスン)も開いているので、よろしければそちらもご覧ください。