「仕事を辞めたい」と思う大学職員の方もいると思います。
私も、大学職員の仕事が合わず、実際にやめた人間です。
仕事を辞めたい大学職員の方へ
いざ、大学職員を辞めてみると、いろいろなことが見えてきます。
そして、ただ仕事をやめるのではなく、考えた方が良いこともあります。
仕事は選んだ方がいい
仕事をやめるにしても、何の仕事をしていくのか、考えた方が良いです。
なぜならば、今はコロナ禍もあり、稼げるビジネスと稼げないビジネスで、大きな開きが出ています。
業界によっては、これからも苦戦を強いられることもあるでしょう。
なので、今後も稼げる可能性のある業界を選ぶことです。
では、転職したい大学職員の方に、どういう業界がオススメなのか、下記で書いていきます。
医療・介護
まずは、医療・介護業界です。
少子高齢化は、まだまだ日本は進んで行くので、やはりこのような業界は、仕事に困らないでしょう。
ただし、その分ハードワークを伴います。
また、コロナの最前線で働く可能性もあり、リスクを伴う仕事です。
運送業
あとは、運送業も稼げるでしょう。
物流を止めるわけにはいきません。
個人事業主として、月100万円以上稼ぐひともいると言われるほどです。
運送業というと、抵抗感あるひともいるかもしれませんが、実際は大学職員よりも稼げることもあります。
しかも、大学職員のように狭い職場で働く必要はなく、ある程度ひとりの空間を保ちながら、仕事をすることができます。
特に今は、ネットでものを買うひとも増えているので、運送業も忙しくなっています。
不動産
また、不動産業も伸びていく可能性があります。
新築というよりも、中古物件が伸びていくと思います。
実際に、今回のコロナの影響もあり、所有物件を安く売りだしているひとも少なくないと聞きます。
ですから、中古物件を扱う不動産会社は、忙しいのではないでしょうか。
しかも、不動産業界は、歩合制のところも多いので、頑張った分、給料にも反映されます。
実際、不動産業で年収1,500万円以上稼いでいるひともいます。
大企業で働いていたとしても、年収1,000万円を超えるのは大変なことです。
しかし、不動産業ならば歩合給でも、それくらい稼ぐことも不可能ではありません。
ただ、不動産業は土日は働く、休みは平日になりがちです。
ちなみに、不動産業界には、宅建(宅地建物取引士)という資格があり、この資格を取れば、担当できる仕事の範囲も広がります。
保険
また、保険関係も稼げます。
保険の仕事も、歩合制が多く、例えば、生命保険の全国トップ営業になると、年収が億単位になることもあります。
これは、実際に大手保険会社で働いていた知人から聞いた話で、本当に稼ぐ保険営業だと、会社員の一生分の給料を、1年で稼いでしまうひとがいるほどです。
保険業界でエリートとなれば、相当稼ぐことができます。
IT
IT業界は、やはり今後も伸びていくと思います。
ちなみに、私も大学職員を辞めてIT業界へと転職しました。
IT業界にも、コーダーやプログラマーなど、様々ありますが、ただIT業界はまだまだ人材不足なので、働けるチャンスは十分にあるでしょう。
また、スキルがあれば、独立も不可能ではない業界です。
これからの業界なので、その分新規参入でも活躍できる場はあると思います。
EC
また、ITと同じように、EC業界も伸びています。
新型コロナウイルスの影響もあり、ネットで商品を買うひとも増えています。
なので、オンラインで販売ができる会社は、今後も需要が伸びていくことが考えられます。
仕事は稼ぐことだけではない
このように、稼げる仕事を紹介してきましたが、稼げるだけで選ぶ必要はありません。
ひとによっては、稼げるだけではなく、「やりがい」を大切にしているひともいるでしょう。
なので、あなたが何をしたいのか、どういう人生を歩みたいのか、考えてみることです。
上記であげる以外にも、まだまだ仕事はたくさんあります。
会社の規模だけで選ばない
また、会社の規模だけで、転職先を選ばない方が良いと思います。
安定した大企業で働きたい気持ちもわかりますが、たとえ大企業に入社できても、あなたがやりたい仕事ができるか、わかりません。
組織の歯車として、働かなければいけないこともあります。
また、大企業だからといって安泰ではなく、突然のリストラに遭う可能性もあります。
企業の規模で選ぶよりも、あなたにスキルが身につくかで選ぶと良いです。
その方が、仮に会社が危なくなったり、嫌になっても、転職しやすくなるはずです。
それに、また嫌な仕事をしていては、わざわざ大学職員を辞めた意味がありません。
もっと、あなたの将来を考えた仕事選びをすべきでしょう。
必ずしも都会で働く必要はない
また、今の時代は、必ずしも都会で働く必要はありません。
なぜならば、今は多くの企業がリモートワークを採用しているからです。
今後は、地方で暮らしながら、リモートワークで都会の企業と仕事をするひとも増えていくでしょう。
オンラインにも対応できるか
ですから、仕事を選ぶ際は、オンラインでもできる仕事なのか、考えてみてください。
もし、オンラインでもできる仕事ならば、あなたは、どこへいても仕事をして、お金を稼ぐことができます。
まとめ
このように、今はコロナ禍もあり、人々の生活・働き方も大きく変わっています。
なので、もしこれから転職を考えているひとは、今後のニーズに合う仕事ができるのか、考えて見ると良いです。
私も、IT業界へ進み、うまく世の中の流れに沿う仕事ができています。
働き方はいくらでもあるので、あなたがやりがいを持て、稼げる仕事を探してみると良いです。