大学職員の仕事も結構ストレスは溜まります。

大学職員の仕事はストレスも多い

大学職員の仕事はストレスも多い

「大学職員は給料が良く、休日も取りやすいので天国だ!」と知らないひとは思うかもしれませんが、当然そんなことはありません。

大学職員の仕事は、気苦労も多く、相当疲れる仕事です。

今現在、この記事を読んでいる大学職員の方も、大きなストレスに悩まされているのではないでしょうか。

大学職員は縦社会

大学職員は、結構な縦社会です。

役職がつく職員は偉く、敬わなければならない空気感があります。

なかなか上の立場のひとに、意見を述べることもできません。

上司の気分で振り回される

どうも日本の学校というのは、権威を重んじる風習があるのか、上司には意見を言うことがなかなか難しく、上司の考えや気分で部下は振り回されることが多いです。

意見しようものなら、「生意気」「お前の考えは必要ない」「お前はろくなことを言わない」など、パワハラと思われてもおかしくないような言葉を投げかけてきます。

もちろん全ての上司がそうではないかもしれませんが、そういう上司も残念ながら学校内にはいます。

私はそのような上司を実際に見たことがあります。

学生に振り回される日々

また、学生は好き勝手なことを言ってくることがあり、学生にも振り回されるかもしれません。

忙しい業務のときでも、学生は訪れることがあります。

当然、職員が学生をサポートする立場でもあるため、対応しなければいけません。

そこで適当な対応をすると、職員の悪い評判が広まってしまいます。

教授に気を使う日々

また、大学は職員よりも教授の方が、立場が上だったりします。

教授によっては、職員の人事評価にも影響することがあります。

なので、大学職員は教授の顔色を伺いながら、仕事を進めなくてはいけないときもあります。

特に教授は、変わり者のひともいるので、教授の気分に合わせて仕事をしなければいけないこともあるでしょう。

事務作業に追われる日々

事務作業に追われる日々

また、大学職員は事務作業などのルーティンワークも多いです。

単純作業の繰り返しをすることもあり、事務職に向かない方にとっては、苦痛に感じることもあるかもしれません。

新しいことはあまりしたがらない

また、大学は保守的な考えを持つひとも少なくなく、新しいことに挑戦するのを嫌うひともいます。

横並び的な考えで、あまり突拍子もないこと、斬新なことをするのに、ためらう傾向があります。

他の大学が動き出したら、ようやく動きだすというような、学校経営の動きの遅さもストレスに感じるかもしれません。

狭い社会で働かなくてはならない

大学によっては、職員の人数はそれほど多くないので、職員は狭い社会で働くことになります。

狭い社会だからこそ、身動きがとりづらい、逃げ道がないこともあります。

人間関係も決して良いわけではない

人間関係も決して良いわけではない

狭い社会でも、人間関係が良好ならば良いかもしれませんが、あまり人間関係はよくないこともあります。

なぜならば、あまり他人に関心を持たない職員も少なくないからです。

学校運営どうのこうのよりも、自分の仕事をこなして、給料をもらえればそれでよし、というような個人主義的な考えを持つひとも少なくないかもしれません。

なので、特に部署間での交流はあまりないですし、学校経営についての関心も、特に持っていないひとが多いような気がします。

それよりも、流れ作業を淡々とこなして、自分の給料のことを優先して考えるひとが少なくありません。

自身の出世のための蹴落とし合いがある

ですから、自分の出世について気にするひとが、多いような気がします。

大学職員は、役職がつくかで、自身の給料の金額にも大きく影響してきます。

なので、誰が出世しそうかについては、気になるところだと思います。

ゆえに、自分以外の職員が活躍するのを、あまりよく思わないひともいます。

なんなら、「しくじってくれ」とさえ思っているかもしれません。

本当に腹を割って話すことは難しい

本当に腹を割って話すことは難しい

本音では何を考えているかわからないので、なかなか腹を割って話すのは難しいでしょう。

私の職場では、あまり職員全体で協力して仕事をしたり、学校運営する意識は、残念ながら見られませんでした。

なので、常にどこか噛み合わなさが存在していました。

部署により忙しさは全然違う

また、部署により忙しさも違います。

時期によっても忙しい部署とそうではない部署があります。

大学職員にもパワハラは存在する

あと、大学職員にもパワハラは存在します。

必ずしも上司は人格者とは言えず、間違った指導をするひともいます。

特に、職員の場合はそれが陰湿だったりします。

パワハラが原因で精神的に病み、大学職員を辞めたひともいます。

狭い社会なので、パワハラを受けるとなかなか逃げ道がなく、被害者は加害者が辞めるまで、耐えなくてはならないのです。

特に、立場が上の上司が加害者だと、誰も止められる職員がいなく、見て見ぬ振りという、小学校のいじめのような現場が、大人の社会でも起きてしまうのです。

それでも大学職員は辞められない

それでも大学職員は辞められない

そこまでではなくとも、人間関係や仕事に対してのストレスで、辞めたいと思うかもしれません。

でも、実際は辞めないひとが、ほとんどです。

なぜならば、なんだかんだ言っても、大学職員は世間的に見て給料もよく、休日も取りやすく、また世間体も良いので、なかなか辞められないのです。

他の会社で通用するスキルがあるのか

それに、仮に大学職員を辞めたとして、他の大学に行けるのか、もしくは他の会社で通用するようなスキルがあるのか、とても不安に思うこともあるでしょう。

なので、普通の大学職員は、ストレスや不満はありつつも、なんだかんだ今の境遇に甘んじるひとが多いでしょう。

けれども私は大学職員を辞めた

けれども私は大学職員を辞めた

ちなみに、私は大学職員を辞めました。

なんだかんだ、狭い縦割り社会や、変に気を使わなければいけない人間関係に、息苦しさやストレスを感じて辞めたのです。

もちろん、そこそこ良い給料や待遇を捨てるのは、最初は不安でしたが、今は辞めてつくづく良かったと思います。

全く辞めたことを後悔してませんし、むしろあのまま続けていたら、相当型にはめられたと思うので、それを考えるとゾッとします。

私みたいな、上司の気分や考えに振り回されず、自分の考えで進んでいきたい人間にとっては、こちらの道の方が合っています。

もっとも、選択肢はひとそれぞれなので、自分に合いそうな選択をすると良いでしょう。

ただ、今現在耐えられないほどのストレスを抱えている大学職員の方に言いたいのは、職員を辞めて好きな道を選んだら、「相当爽快でやりがいを持てるかもしれないよ」ということです。

上司の顔色を伺いながら、理不尽なことをするのが、仕事の全てではありません。

合わないと思うならば、新たな一歩を踏み出してみるのも、なかなか良いものですよ。