大学職員を経験して思ったのが、人を育てるスキルのない上司が多いことです。
すべての上司というわけではありませんが、人を育てられない上司が多かったです。
大学職員の上司は、人を育てるのが下手
人を育てるスキルがない上司の下につくと、いろいろ理不尽なことも多く、ストレスが溜まります。
自分の考えばかり押し通そうとする
大抵、スキルのない上司ほど、自分の考えばかり押し通そうとして、部下の意見を聞こうとはしません。
部下はコマに過ぎず、乱暴に扱う上司も多いです。
あと、そもそも仕事を部下に教えようともせず、好き勝手仕事を進める上司も多いです。
そもそもそういうひとは、上司という立場にはふさわしくないのですが、大学内の政治関係上、ふさわしくない人間でも上の立場につけてしまうのが実情です。
大学以外で働いた経験がない
また、大学職員の上司は、大学以外で働いた経験のないひとも多いので、普通の一般企業で行うような育成が出来ないのです。
なんとなく部下に仕事を押し付けようとして、結局部下を困らせることになります。
人手はすぐ見つかるので部下を大切にしない
また、大学職員は応募も多いので、人手はすぐ見つかります。
だからこそ、部下をあまり大切にしない傾向にあります。
たとえ部下が辞めたとしても、すぐに新しい人材が見つかるので、部下がどうなろうともあまり気にしません。
なので、攻撃的な上司だと、徹底的に部下を痛めつけます。
そして、その部下は病院に行ってしまうか、辞めてしまうかが多いのですが、それでも次の働き手がすぐに入るので、その無能な上司は気にしません。
結局同じことばかり繰り返している
結局、そういう人を育てるスキルのない上司ほど、自分の考えが正しいと勘違いして、同じように部下を振り回して、部下が辞めていく、という結果を繰り返しています。
それでも、その上司は自分の過ちに気づかず、また自身の立場に甘んじて、変えようとはしないのです。
大学職員は上司に好かれることが大事
私が思うに、大学職員は、このような無能な上司も結構多いです。
ただ、無能であろうとも、そのひとが上司である以上は、大学職員として働くためには、その上司に好かれることが大事です。
たとえ、あなたが仕事ができなくても、上司に好かれさえすれば、大学職員としてやっていけます。
なので、もし大学職員を続けたいならば、仕事を覚えることよりも、いかに上司に好かれるか、考えてみましょう。